乳酸菌LJ88

CLOSE

確認事項

ここから先の内容は企業や研究機関の方を対象としたものであり、一般消費者の方への情報提供内容ではありません。ご了承ください。
あなたは化粧品または健康食品業界並びにその関連の業務に携わっている方ですか?

いいえ
はい

乳酸菌LJ88

健康な人の胃から発見された乳酸菌LJ88。さまざまな環境・ストレスがかかる現代人の生活に密着した素材として乳酸菌に着目し、2007年から大学と共同開発を始め、2016年その製剤化に成功しました。
胃酸に負けない乳酸菌を発見することをテーマに研究を開始し、定説では「いない」と言われていた「胃」にも乳酸菌はいるのではないか、という発想から始めました。そして発見したのが乳酸菌LJ88(Lactobacillus johnsonii No.1088)です。
原料での供給は当社確認において、生菌と同様の作用が認められている殺菌末になります。

乳酸菌LJ88の特徴

  • ヒトの胃液から分離された安全性の高い乳酸菌です。
  • 加熱処理による殺菌体で、様々な加工食品に配合が可能です。
  • 日本、米国および韓国で関連特許を取得しています。

YouTube動画
「ものづくりの挑人たち」

乳酸菌LJ88の安全性

横にスクロールできます

ラット単回経口投与毒性試験 ラット反復(90日)
経口投与毒性試験
変異原性試験
(Ames試験)

*この菌種は欧州食品安全機関(EFSA)による安全性適格推定(QPS)リストに収載されている安全な乳酸菌です。

原料名 乳酸菌数/g 1日推奨量(10億個) 賦形剤 加工・用途
乳酸菌LJ88(殺菌)末 100億個以上 100mg デンプン、還元麦芽糖水飴、デキストリン カプセル、錠剤、顆粒、ゼリー、飲料*・パン、焼き菓子等
乳酸菌LJ88末EX 500億個以上 20mg デキストリン

*不溶性であるため。飲料に配合した場合沈殿が生じることがあります。

乳酸菌LJ88 エビデンス -抜粋-

横にスクロールできます

エビデンス名称 効果 出典
ガストリン陽性細胞数低下作用(in vivo) 抗胃食道
逆流
・Appl Environ Microbiol. 77, 6964-6971, 2011.
PPI投与により上昇したガストリン陽性細胞数の低下作用(in vivo) 抗胃食道
逆流
・Prebiotics and Probiotics in Human Nutrition and Health, Rao V and Rao LG eds., InTech, Rijeka, Croatia, p.363-381, 2016
血中ガストリン濃度低下作用(in vivo) 抗胃食道
逆流
・ Prebiotics and Probiotics in Human Nutrition and Health, Rao V and Rao LG eds., InTech, Rijeka, Croatia, p.363-381, 2016
・食品と開発 51 (9), 71-73, 2016.
抗ヘリコバクタ―ピロリ作用
(胃内ピロリ菌数)
抗ピロリ ・ FEMS Microbiol Lett 364(11), fnx102, 2017.
抗ヘリコバクタ―ピロリ作用
(in vitroピロリ菌数)
抗ピロリ ・ FEMS Microbiol Lett 364(11), fnx102, 2017.
抗ヘリコバクターピロリ作用(in vitro 電顕) 抗ピロリ ・ FEMS Microbiol Lett 364(11), fnx102, 2017.
ビフィズス菌増殖促進作用(in vivo) 腸内菌叢
改善
・ Prebiotics and Probiotics in Human Nutrition and Health, Rao V and Rao LG eds., InTech, Rijeka, Croatia, p.363-381, 2016.
・食品と開発 51 (9), 71-73, 2016.
ビフィズス菌増殖促進作用(in vitro) 腸内菌叢
改善
・腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発, 技術情報協会, 411-420, 2018.
胃食道逆流症関連症状の緩和
(単味製剤:臨床-1)
抗胃食道
逆流
・Am J Food Sci Health 2, 176-185, 2016.
・食品と開発 52 (4), 65-67, 2016.
胃食道逆流症関連症状の緩和
(スティックサプリ:臨床-2)
抗胃食道
逆流
・食品と開発 54 (8), 59-61, 2019.
表皮ブドウ球菌増殖促進作用(in vitro)
(参考)
美容 ・FOOD Style 21 23(3), 44-47, 2019.
抗ヘリコバクターピロリ作用(IgYとの併用)(in vitro)(参考) 抗ピロリ
(併用)
・Vaccine 37(23), 3106-3112, 2019.
詳細をご希望の方

お問い合わせはこちらからお願いします。
また、エビデンスの一部解説、製品規格書、SDSなど
併せてご確認いただけます。